からだの悩みや痛みの相談サイト

先週の訪問者:2102人 累計の訪問者:84576人

カテゴリ

過去アーカイブ

アーユルヴェーダから学ぶ更年期障害の症状と更年期のライフスタイル

更年期アーユルヴェーダ

 

閉経の前後10年を「更年期」といい、その間に起こるほてり、イライラ、抑鬱といった身心トラブルを「更年期障害」と言います。更年期や閉経を迎えることは、自然な現象ですが、更年期であることと更年期障害であることは異なります。

 

アーユルヴェーダにおける更年期の定義は、

女性は一生の間に、 月経を迎える時期 【思春期】、月経のある時期 【性成熟期】、月経を終える時期 【更年期】、月経を終えてから 【高齢期】 の4つのライフステージを経験します。

30代より自然と女性ホルモン(エストロゲン)は減少し始め、急激に減少するのが40代〜50代。

規則的であった月経周期が不規則になり、やがて閉経を迎えます。

個人差はありますがこの閉経の時期をはさんだ前後数年ずつの約10年間(一般的に45〜55歳頃)を「更年期」といいます。生涯を通してダイナミックに、絶え間なく変化し続けている女性の体。

 

アーユルヴェーダでは女性の健康管理を重視し、どのような点に気をつけるべきか?アーユルヴェーダの視点から症状を少しでも和らげるヒントをお伝えします。

 

 

アーユルヴェーダから学ぶ更年期障害の症状

 

 

アーユルヴェーダではドーシャ「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」のバランスの乱れが更年期障害を引き起こすと考えています。それぞれのドーシャにより対象方法も違ってきます。あなたはどのタイプにあてはまるでしょうか?

 

 

ヴァータ(風)タイプの症状

 

不安、クヨクヨしたり憂うつになることがある、寝つきが悪いまたは眠りが浅い、顔の火照り、汗をかきやすい、息切れ、動悸、疲れやすい、肩こり、手足の痛み。

 

 

ピッタ(火)タイプの症状

 

怒り、すぐにイライラする、短気、頻繁に怒る、強いのぼせ、顔の火照り、汗をかきやすい、寝つきが悪いまたは眠りが浅い。

 

 

カパ(水)タイプの症状

 

重だるく疲れやすい、眠い感じ、やる気がない、体重増加、むくみ、クヨクヨしたり憂うつになることがある、めまいや吐き気、腰痛。

 

更年期の不調は人それぞれです。 ご自身のタイプに合わせたライフスタイルの見直しをしてみませんか。更年期の症状が緩和されるかもしれませんよ。

 

 

アーユルヴェーダから学ぶ更年期のライフスタイル

 

更年期の症状タイプ別に、更年期ライフスタイルをご紹介します。

ライフスタイル

 

 

ヴァータ(風)タイプの症状に悩まされがちな方は

 

忙しさや冷えが、症状には拍車をかけています。一人の時間を作り、気持ちを落ち着ける環境にしていきましょう。その時に身体を冷やさない服装や生活が必要です。また以下のことを心がけてみてください。

 

■入浴を大切にし、身体をしっかりと温めます。

■3食しっかり食べ、不用なダイエットを控えます。

■毎日決まった時間に寝て起きるようにします。

 

 

ピッタ(火)タイプの症状に悩まされがちな方は

 

ストレスが多いとさらに症状が増悪します。こちらはヴァータ性と違い、涼しい環境が適しています。料理もサラダや冷製スープなど冷えたもので体の火照りをとっていきましょう。また以下のことを心がけてみてください。

 

■生理的な欲求を抑えないようにします。

■頑張りすぎないようにします。

■辛いものや塩気、酸味の強すぎるもの、アルコールやカフェインなど刺激の強いものを控えます。

 

 

カパ(水)タイプの症状に悩まされがちな方は

 

運動不足や水分が溜まっている可能性があります。早起きの習慣や汗を書く運動習慣をつけていきましょう。料理は油気の少ない、温かいものを選んでいきましょう。また以下のことを心がけてみてください。

 

■甘いものや炭水化物の取りすぎに気をつけ、不調な時は控えめにします。

■早朝起床をします。(家事や仕事、個人の時間などは夜遅くまで行うのでなく、可能な限り早朝に行います。)

■部屋の掃除を日常的に行い、家の中でも身体を動かします。

 

それぞれのタイプ別にライフスタイルをご紹介しました。今から実践できるものばかりです。今日の今からライフスタイルを変えていきませんか。

 

 

次に更年期障害に効果的なハーブ「シャバタリ」をご紹介

 

シャタバリとはサンスクリット語で「100本の根を持つ植物」という意味で、アーユルヴェーダでは何世紀にもわたりもっとも重要な強壮ハーブの一つです。飲み方は、まずシャタバリ大さじ1杯に150ml程度の熱湯を注ぎ、3分蒸らしてから飲んでみてください。渋みが強いと感じられる方は、普段のお茶に加えたり、甘さのあるカモミールやコクのあるルイボスとブレンドしたりしても美味しいです。メインの味になるハーブを決めて、そこにシャタバリをプラスしていくような飲み方もおすすめです。

またフェンネルやコリアンダーも、女性に優しいハーブとして使われています。

 

 

まとめ

 

子育てが終わり、やれやれとした気持ちになる人生の季節に更年期はやってきます。「もう若くはないのだ」という、胸がかすかに痛む寂しさに襲われるかもしれません。しかし更年期をくぐりぬけた後には、再び体力が戻り、パワー漲る年代を迎えます。更年期は人生の成熟期を迎えるための力溢れる通過儀礼です。更年期は病気ではありません。新たな人生展開に備えるための充電の時期なのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

カート