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東洋医学から学ぶ 頭痛やめまいに効果的な簡単薬膳レシピ
頭痛やめまいが続くと辛いですよね。
お薬で症状を止めている状態では根本はなかなか解決しません。東洋医学では頭痛やめまいは、肝臓や腎臓に負担があるとされています。根本原因の症状を緩和する薬膳の知恵を取り入れて、健やかにしていきましょう。
頭痛やめまいの原因は
頭痛の原因は様々ですが、一般的な頭痛は、東洋医学では肝臓の役割になります。肝臓は気や血のめぐりを司るため、精神的なストレスで自律神経の乱れると、頭痛やめまいが起こす可能性がります。そんなときは薬膳を取り入れて、対処していきましょう。
頭痛やめまいに効果的な簡単薬膳レシピ
頭痛やめまいに効果的な食材
薬膳では肝臓を助ける食材は、酢の物や梅干し、リンゴ、すもも、ヨーグルト、ユズ、レモンなど酸味のあるものと言われています。酸味を食べることで、精神を和らげ、また肝臓の働きである消化を助けてくれます。
料理では酢の物が取り入れやすいですが、果物の酸味も有効的です。果物はクエン酸だけでなく、ビタミンやミネラルも豊富なので、体の体調やバランスを整えてくれますよ。
簡単薬膳レシピ「ゆずはちみつレモン」
頭の調子が悪いなと思ったら、すぐに飲める作り置きレシピをご紹介します。
いつでも取り出せるように時間がある時に作っておきましょう。
準備するもの
・ユズ 1個
・レモン 1/2個
・はちみつ 適量
薬膳の作りかた
1)ユズとレモンをよく洗い、半分位切ってから薄くスライスにする
2)ビンに交互に入れて、はちみつを流し込む
3)3時間ほど置いて完成。冷蔵庫に保管すれば1ヶ月ほどもちます
ポイント
はちみつを注ぐ時に、ビンいっぱいに流し込むのがポイントです。
あとはお湯やソーダ割りすると美味しく召し上がれます。ヨーグルトの上にかけて食べるのもオススメです。シロップなので、使い方はさまざま。普段の食生活にプラスして取り入れましょう。
作るのに少し時間はかかりますが、落ち着きたい時にすぐ使えるので、重宝します。
一つ作っておくと家族や友人に分けることができるので、周りにも喜ばれますよ。頭痛がひどくて、食事する気にもなれない…なんてときは、ゆずはちみつレモンだけでも、飲んでみてくださいね。
まとめ
頭痛やめまいが起こるときは、思った以上にストレスがかかっている証拠です。無理をするのではなく、ほっと一息ついて、身体を休めていきましょう。リンゴやイチゴを一口も効果的です。薬膳と上手に付き合って、頭痛を減らしていきましょう。