からだの悩みや痛みの相談サイト

先週の訪問者:792人 累計の訪問者:160867人

カテゴリ

過去アーカイブ

東洋医学から学ぶ 胃痛を和らげる方法 鍼灸治療

胃痛を和らげる方法(鍼灸治療)

 

胃の痛みには、胃の調子の悪さからくる痛みとストレスから起こる痛みがあります。

ストレス性胃炎は軽く見てしまいがちですが、ひどくなると知覚過敏や運動機能の低下、最悪の場合は、がんになってしまうこともあります。

鍼灸治療では、過剰な胃酸分泌や収縮運動を正常に戻すために、効果的なツボを刺激します。

 

 

胃痛の原因と対策は?

胃痛の原因は食べ過ぎ、飲みすぎ、冷えによる血流の悪さ、ストレスなど十人十色です。

暴飲暴食からくる痛みはお腹が張ります。当然のこととは言え、落ち着くまで食事を控えてみましょう。

冷えが原因と考えられる場合は、差し込むような痛みです。温めて血流をよくすると痛みが緩和されます。

ストレス性の胃炎はわき腹が痛くなるのが特徴です。

胃痛の原因が上記のような暴飲暴食や体の冷え、ストレスなどだと鍼灸治療が効果的です。

 

 

・陽陵泉(ようりょうせん)

胃酸過多に効果的なツボです。

ひざの外側のすねの骨の出っ張りの下にあります。

刺激のコツは左右の親指を重ねてツボに当て、足首の方向に向かって押します。

刺激の強さはやや強めに、3秒押しては3秒休むを10回くり返します。

 

 

・梁丘(りょうきゅう)

胃痛に効果的なツボです。

外出先などで急に胃が痛くなった時は、少しでも早く 何とかしたいと思います。

そんな時には、梁丘(りょうきゅう)を刺激することです。

梁丘の位置は、太ももの前面の膝にある丸い骨の外縁から指3本ほど上にいったところです。握りこぶしを作り両足を同時にこすります

 

・足の裏をさわってみよう

足の裏の土踏まずの上半分くらいのエリアにプチプチやゴロゴロした違和感があるときはストレス性の胃炎が疑われます。

土踏まずの下半分に痛みや違和感がある場合は、食べ過ぎや飲みすぎなどによって胃が疲れている可能性があります。

 

・胃痛によく効く足裏のマッサージ

胃のツボは親指からからかかとに向かう延長線上の骨の下にあります。

手をグーの形、土踏まずの親指寄りの部分を押しながらすべらすようにして刺激します。

 

 

 

慢性的な胃痛は食事で改善する

体を冷やす食事を摂り続けると、胃痛はなかなか改善できません。

特に冷えによる胃痛にはシナモンやカモミールなどを用いたハーブティーや、ショウガやネギを入れたみそ汁、ダイコンのスープなどがおすすめです。

また、ストレスが原因と考えられる場合はコリアンダーなどのハーブティーやシソジュース、柑橘系の果物などが効果的です。

漢方では「冷たい食べ物は胃を傷つける」と言われています。

胃の不調が気になる人は意識して温かい食べ物や飲み物を摂るようにしましょう。

温かいものを意識して摂るだけでも消化が良くなり、胃腸が癒されます。

冷たい飲み物や食べ物は胃腸を弱らせて代謝を下げ、肥満の原因にもつながります。

果物などもなるべく常温で食べるようにしましょう。

 

 

・おすすめのスパイス豆乳ティー

胃が痛い、ムカムカする食欲がないときは、香りのある食べ物や飲み物を摂るようにしましょう。

紅茶に豆乳を加え、カルダモンやウイキョウなどを加えたスパイス豆乳ティーがおすすめです。

 

ピロリ菌が関係して起こる胃痛

多くの胃痛は生活習慣を見直すことで改善できますが、ヘリコバクター・ピロリ菌が胃の中で生息していると胃痛をくり返すことがあります。

 

・慢性胃炎

ピロリ菌が出すアンモニアが胃の粘膜を傷つけ、慢性胃炎を繰り返します。

ピロリ菌だけが原因ではなく、暴飲暴食の傾向がある人や慢性的なストレスを抱えている人も慢性胃炎を患いやすくなります。

慢性的に胃痛や胸やけ、膨満感、吐き気やげっぷなどの症状が繰り返されることで胃潰瘍に進行することもあります。

 

・急性胃炎

暴飲暴食やウイルスによる感染、ストレスなどが原因で胃の粘膜がただれ、みぞおちが突然キリキリと痛みます。

嘔吐や吐血、下血を起こすこともあります。

 

・胃潰瘍

ピロリ菌やストレス、非ステロイド性消炎鎮痛剤、ステロイド薬などが胃粘膜に傷をつけ、さらに消化作用を持つ胃酸や消化酵素が胃粘膜や胃壁を傷付けることによって起こります。

 

・十二指腸潰瘍

ピロリ菌やストレス、非ステロイド性消炎鎮痛剤、ステロイド薬などが粘膜に傷をつけ、さらに消化作用を持つ胃酸や消化酵素が十二指腸の粘膜を傷つけます。

 

ピロリ菌の除菌について

病院でピロリ菌検査を受けると、ピロリ菌感染の有無がわかります。

検査方法はいくつかありますがピロリ菌に感染していた場合、病院で処方された薬を服用するとほとんどの人が除菌できます。

副作用としては 下痢や発熱、発疹などがみられることがあります。

アレルギー体質の人が顔にヘルペスができたりすることもあるようです。

鍼灸治療でピロリ菌の除菌は無理かもしれませんが、体質的に薬が合わないかも知れないと不安な人は事前に鍼灸院で温灸を施したり、生活習慣を見直すなど、体質改善からはじめてみましょう。

体質を改善することによって副作用が起こりにくくなります。

 

 

まとめ

胃を痛めつけているのは、自分自身です。

暴飲暴食や、冷たいものの飲みすぎや食べすぎ、刺激の強いものや脂っこいものの摂り過ぎなどで胃に負担がかかると、胃は痛み始めます。

早めに鍼灸治療で適切なツボ刺激をおこなうことで胃痛は改善できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

カート