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東洋医学から学ぶ 顔のむくみ解消 鍼灸治療

 顔のむくみは鍼灸で解消

 

東洋医学では、体のどこかにひずみが生じた結果むくみがあらわれると考えます。

それは病気の始まりととらえ、まだ未病のうちに本人が持つ自然治癒力を引き出すため、鍼灸やツボ押し、漢方薬など様々な方法で心身にアプローチします。

鍼灸治療は、むくみ取りに効くと言われていますが、鍼とお灸は相性がよく、組み合わせることで相乗効果が得られます。

 

 

顔のむくみの原因

顔がむくむ理由としては、水分や塩分の摂り過ぎや、体内の水分調節が上手くいっていないなどが考えられます。

顔のむくみはまぶたにあらわれることが多く、寝起きに鏡を見てびっくりすることがありますよね。

東洋医学的には、気、血、水の流れが滞ると、体内の余分な水分や老廃物が排泄できず、むくみが生じるとされますが、顔のむくみは腎の機能の低下が原因と考えられます。

 

・腎の働きをよくする足の裏のツボ

腎は水をコントロールし、不要になった水液を膀胱に送って体外に出します。

腎が弱まると代謝が悪くなり尿が少なくなったり、水分が停滞してむくみをおこします。

顔のむくみとは一見関係なさそうですが、腎臓の働きをよくすることで、体のすべての水分バランスが整います。

足の裏の中心にある足心(そくしん)のツボを刺激すると、腎臓の機能が促進できます。

自分で刺激する場合は、足の裏の中心のハの字になっている湧泉(ゆうせん)から少し下にある足心を両手の親指をあて、押しながらもみほぐします。

 

・脾の働きをよくするふくらはぎのツボ

内くるぶしの後ろ側からすねの太い骨にそって上がり、ヒザの内側で終わるゾーンです。脾はむくみやだるさを解消する働きがあります。

下から上までマッサージをした後、足の親指の付け根にある太白(たいはく)を手の親指でしっかり押します。

ふくらはぎには、脾経以外にも全身の部位に対応する経絡ゾーンが、あわせて6本もあります。

ちなみに、ふくらはぎの後ろ中央には膀胱経、ふくらはぎ後ろ内側には腎経、すねの前の外側の胃経、ふくらはぎの外側の胆経、すねの前方内側の肝経ゾーンがあります。

ふくらはぎの固いところをマッサージする習慣をつけておくと、むくみや疲れが取れやすくなります。

 

 

顔のむくみに効くツボ

顔の中で最もむくみやすいのが「まぶた」ですが、疲れ目や目の痛みなど様々な目に関するトラブルに最も効果的なのが晴明(せいめい)のツボです。

かなり即効性があるので、朝起きて鏡を見た時に上まぶたが腫れていたら、取りあえず晴明(せいめい)のツボを押しましょう。

 

・晴明(せいめい)

目頭と鼻の付け根のくぼみです。

自分で押す場合は、両方の手でこぶしを作り、人差し指の関節で押します。

 

・四白(しはく)

ひとみの中央から親指1本くらい下にある浅いくぼみです。

自分で押すときは、息を吐きながら人差し指でゆっくりと3秒ほど押し、ゆっくり戻します。

 

・承泣(しょうきゅう)

正面を見た時のひとみの真下を目を閉じて人差し指の指先でゆっくりと3秒ほど押し、ゆっくりと離します。

 

*自分でツボを押す場合は目のまわりの皮膚はとても薄いため、強く刺激すると、色素沈着の原因にもなりかねないので気をつけましょう。

 

美容鍼で顔のむくみはとれるの?

顔がむくみやすい人は、老廃物がたまっている可能性があります。

美容鍼で老廃物を出すことで、顔のむくみが取れてスッキリします。

リンパの流れや血流がスムーズになると、肌にハリやツヤが戻り、若々しくなります。

「鍼治療は痛そうでこわい」といったイメージを持つ人も多いようですが、美容鍼は、0.10mm~0.18mmと髪の毛ほどの細さなので、それほどの痛みは伴いません。

しかし、痛みの感じ方は個人差があるので、事前に問診を受けて不安は解消しておきましょう。

美容鍼は比較的効果が得やすく、施術後はむくみが取れて目がぱっちりします。

人によっては術後に好転反応といって、体がだるかったりかゆかったりなどの症状が出る場合もあります。あまりひどい場合は施術を受けた治療院に尋ねてみるべきですが、ほとんどの人は適度な水分を取って安静にしていると、一日で回復するようです。

近年では、結婚式などのイベント前に顔のむくみ取りやリフトアップ効果を得るため美容鍼の施術を受ける人が増えてきています。

 

 

まとめ

顔のむくみの解消には、体の代謝をよくすることがとても重要です。

鍼灸治療はむくみの解消に有効ですが、日々の生活の中でも朝起きた時や夜寝る前などにむくみを取るツボを押す習慣をつけておくと、血流が良くなります。

また、冷たい飲み物や食べ物を摂り過ぎると、水分が蓄積されやすくなりむくみやすくなるので、なるべく常温もしくは温かいものを摂るようにしましょう。

朝目覚めてあまりにも顔がむくんでいたら、とりあえず電子レンジなどで温めたタオルと氷水などで冷やしたタオルを交互に顔に当てるとむくみが治まります。

顔のむくみは健康のバロメーターとも言えるので、体質を根本から変えていく必要があります。

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