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舌清掃で感染症やお腹の不調を予防 舌清掃の8つのポイントと注意点

舌清掃

 

鏡で舌を見ると白い汚れが付着しているのが見えます、これが「舌苔」です。

舌苔は歯周病とならび、口臭や歯肉炎の原因となりますが、細菌などの微生物の集合体である舌苔の細菌が肺に入ると、肺炎等の呼吸器系疾患の原因になることが指摘されています。

 

口内ケアにより、肺炎等の呼吸器系疾患によると思われる発熱が減少することも知られています。

 

また舌苔の細菌が腸に悪影響を与え、お腹の不調を引き起こすこともわかっています。

 

今現在において、新型コロナウイルスが流行しています。

 

舌苔の細菌で肺が弱った状態の時に、もし新型コロナウイルスに感染すると、重症化のリスクが高まります。

またその逆も同様です。

 

今回は、舌清掃のやり方と8つのポイントについてご紹介します。

 

歯磨きは当然ですが、できるだけ舌清掃も同時に行い、口内予防でリスクを軽減しましょう。

 

 

 

舌苔と舌苔が多くなる原因について

 

舌細菌

 

お口を開けたときに見える舌の面を、「舌背(ぜっぱい)」といいます。

「舌背」には、「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」と呼ばれる細かい突起が密集し、凹凸構造をしています。

 

この凹凸部分に、口の中からはがれ落ちた粘膜細胞や食べカスなどが付着して、細菌が繁殖すると、白い苔状の付着物になります。

 

鏡で舌を見ると白い汚れが付着しているのが見えます、これが「舌苔」です。

 

 

 

舌苔が多くなる原因

 

食べカスなどによる汚れ

 

食べカスが舌の細かい細胞の間に残ってしまい舌苔になることがあります。唾液量が少なかったり、口の動きが少ないと舌が周りの組織と擦れず食べカスが残ってしまいます。

 

 

睡眠不足

 

睡眠時間の不足や不規則な生活を続けていると自律神経のバランスが乱れます。緊張している時にはたらく交感神経が優勢になると唾液が出にくくなり、リラックスしているときにはたらく副交感神経とのバランスが崩れることも舌苔の原因といわれています。

 

 

唾液が少ないドライマウス

 

ドライマウス症候群の方は、口の中が乾燥して舌や喉が乾きます。そうすると細菌が増えやすくなるため、舌苔ができやすくなります。ドライマウス症は舌苔の原因の大半を占めているといわれています。

 

 

舌を動かさない機能低下

 

舌の動きが少なくなると舌苔がでてきます。食べる時、話す時、口を動かしていますが、あまり人と話さない生活が続いたり、高齢や病気になって舌の機能低下や動きが悪くなると唾液の分泌量が減り舌苔の原因となります。

 

 

薬、抗生物質

 

降圧剤や抗うつ剤、精神安定剤、利尿剤、鎮痛剤などを服用することにより、薬の副作用として唾液の分泌量が少なくなり、口が乾きやすくなると舌苔ができやすくなることもあります。

 

 

4内蔵が弱っている

 

胃腸が弱っている時は舌苔が厚くなります。

 

病院で診察を受ける時医師が舌を見るのは、胃腸の状態が顕著に現れるためです。

 

暴飲暴食や刺激物の多量摂取に注意して、必要であれば医師の診察を受けるようにしましょう。

 

 

 

舌清掃のやり方 8つのポイントと注意点

 

舌清掃の8つのポイント

 

1.舌清掃は1日1回が目安。朝がおすすめ

 

1日に何度も舌をこすると舌の粘膜を傷つけてしまうこともあるので、舌清掃は1日1回を目安に、舌の汚れが気になるときに行って下さい。朝は舌苔の付着量が多いので、舌清掃は朝の歯みがき時に行うのがおすすめです。

 

 

2.舌ブラシや軟らかめのブラシを使いましょう

 

歯磨き粉を使った後のブラシをそのまま使ってしまうと、吐き気が起こりやすいので、水に濡らしただけの歯ブラシや舌ブラシを使って磨きましょう。舌専用のクリーニングジェルを合わせて使うと良いでしょう。

 

 

3.鏡を見ながら行う

 

舌苔がついている部分にブラシがきちんとあたるよう、舌清掃は鏡を見ながら行いましょう。舌苔のついていないところは掃除をする必要はありません。

 

 

4.ブラシを動かす方向は「舌の奥から手前」

 

ブラシを舌の「奥から手前」に動かします。ブラシを手前から奥に動かしたり、前後に往復させたりするのはやめましょう。舌苔中の細菌をのどの奥へ送り込んでしまう危険があります。

 

 

5.強い力でみがかない

 

舌はとてもデリケートな組織です。舌の粘膜や味を感じる味蕾(みらい)を傷つけないよう、軽い力で行いましょう。

 

 

6.嘔吐反射を防ぐには舌は思いっきり前に出す

 

ブラシなどを口の奥に入れると「おえっ」となることがあります。これを「嘔吐反射(おうとはんしゃ)」と言いますが、この嘔吐反射を防ぐには、舌を思いっきり前に出すのがコツです。

 

 

7.無理にキレイにしない

 

長い期間をかけてたまった舌苔は、1回の掃除ではキレイになりません。毎日掃除をすることで、だんだん落ちやすくなっていきます。舌を傷つけないためにも無理は禁物です。

 

8.うがいをしっかり行いましょう

 

取り除いた舌苔を確実にお口の中から出すために、ブクブクうがいと、ガラガラうがいをしっかりと行うようにして下さい。

 

 

舌清掃の注意点

 

ここで注意していただきたいのが、1回で舌苔が完全に取れなくても、磨きすぎないようにすることです。

 

1日の舌磨きの回数は、起床時の1回で大丈夫です。それ以上行うと舌の粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。

 

もし、舌がヒリヒリしたり痛くなってしまったら、磨くのをやめて下さい。

 

 

 

舌磨き以外での「舌苔」軽減方法

 

ネバネバした食材を食べましょう

 

細菌の活動を抑制するはたらきのある山芋、オクラ、納豆、昆布などを意識的に摂取しましょう。

 

これらのネバネバ成分は舌苔の予防効果も期待できます。ドライマウスと感じる方はネバネバ食材を取り入れてみるといいかもしれません。

 

 

舌を動かしてみましょう

 

舌乳頭の間の舌苔までは取れませんが、舌を上あごにこすりつけると、表面の舌苔を優しく落とすことができます。ブラシなど道具を使うよりも舌に負担をかけずに汚れを落とせますし、舌を動かすことによって唾液の分泌量もアップします。

 

 

果物や乳酸菌をとってみましょう

 

舌苔は、細菌や食べカスのかたまりのタンパク質です。そのタンパク質分解酵素であるパイナップルやキウイを食べることによって舌苔を分解してくれ、舌がキレイになるのです。

 

また、口の中で増えてしまった悪玉菌に対して乳酸菌を摂取することにより、善玉菌を増やしてバランスを整え、口内環境を整えてくれます。

 

 

 

まとめ

 

今回は、舌清掃についてご紹介しました。

口内予防には、舌清掃の他に「ごま油うがい」という方法があります。

 

ごま油を口に含んでうがいをすると、

 

  • 体内に侵入するウイルスや細菌などの異物から体を守り免疫力を上げる効果
  • 口内炎や歯周病、知覚過敏や口臭などの口腔内トラブルの改善や予防
  • 顔のシワやたるみ、ほうれい線などの顔の老化サインの予防や改善

 

等、体に良い効果がたくさんえられます。

是非一緒にお試しください。

 

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