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東洋医学から学ぶ ストレス改善 鍼灸治療

心のストレスは鍼灸(ツボ)で和らげよう

 

ストレスとは、外部から加えられた様々な刺激に対して、体が防衛反応を起こすことです。

ストレスは自律神経のバランスを崩し、血圧を上げ、心臓の拍動を早めます。

そんなストレスからくる症状の改善に、鍼灸治療は効果が期待できます。

自分でも簡単なチエックをおこなったり、耳ツボを刺激するなどで心身の健康を保ちましょう。

 

 

ストレスが増えれば病気も増える

あらゆる病気のうち80%近くはストレスが原因と言われています。

ストレスの影響を受けやすいのが循環器系で、ストレスがたまっている人は、心筋梗塞や脳卒中にかかる率が高い傾向にあります。

ストレスをたどっていけば、ほとんどが人間関係の悩みのようですが、その悩みによって気持ちが落ち込んだり、イライラしたり、食欲がなくなったりします。

しかし、ほとんどの人がストレスをストレスとして感じておらず、ある日突然ベッドから起き上がれなくなるほどの疲労感を感じて病院を訪れ、原因がストレスにあることを知ります。

西洋医学ではそれぞれの部位の症状から診ていくため、「胸が苦しい」と訴えれば心臓の検査をし、「めまいがする」といえば耳鼻科で三半規管の検査をします。

あらゆる検査の結果、特に問題がなければ「ストレス性の○○病」とか、自律神経失調などの病名がつくことが多いようです。

はっきりとストレス性のものと分かるまで検査をくり返すのは、それだけでストレスとなってしまいますが、ストレス性の○○病とたくさんの病名がつくと、よけいにストレスが増えてしまいます。

東洋医学では様々な症状を診て、どこがバランスを崩しているかを見極めていきます。

体全体を一度に診ていくため、よけいなストレスを何度も受けることがありません。

 

自分でできるストレスチェック

以下のうち当てはまるものが10個以上あればストレスがたまっているかもしれません。

 

・頭が重い

・目が疲れる

・口の中がねばつく

・食欲がない

・胃がもたれる

・お腹が張る

・肩がこる

・腰が痛い

・疲れやすい

・体がいつもだるい

・目ざめがよくない

・眠れない

・息切れする

・胸がドキドキする

・以前に比べて怒りっぽくなった

・イライラする

・手足がしびれる

・人に会うのがおっくうだ

・もの忘れをよくする

・以前に比べて集中力がなくなった

 

次は性格的にストレスを受けやすいかどうかをチエックしてみましょう。以下のうち10個以上当てはまればストレスをためこみやすい性格といえます。

 

・無口でおとなしい

・人間関係でよく悩む

・趣味は仕事

・整理整頓が好き

・責任感が強い

・緊張しやすい

・小さなミスもしたくない

・金銭に関しては細かい方だ

・人付き合いはあまりよくない

・話下手である

・周囲のことが気になる

・凝り症だ

・どちらかといえば粘り強い

・自分の意見が通らないとムカつく

・気分転換が苦手

・いつも時間に追われている

・落ちこみやすい

・嫌なことは酒やたばこで紛らわせる

・他人のミスも許せない

・スポーツはほとんどやらない

 

いかがでしたか?

 

 

効果的なツボ刺激

東洋医学のひとつ鍼灸治療では、気血の流れをスムーズにしてあらゆる不調を改善するため、経絡の各所にあるポイントの経穴に鍼や灸を施します。

鍼灸による刺激は痛みだけでなく、自律神経が支配する胃腸の不調や免疫系の不調、メンタル面の改善などにも効果があります。

頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)や手首にある神門(しんもん)、足首にある解谿(かいけい)が、ストレスに効果的です。

 

耳のツボ刺激でストレス解消

自分でできるストレス解消法のひとつに「耳ツボ刺激」があります。

耳は大脳の神経とつながっているので、高ぶった神経を沈める効果があります。

また、耳は胎児のかたちをしていると言われ、頭が耳たぶの方で上部が手先や足先になり、中間部分は内臓となります。

耳全体にツボがあるので、気持ちの良いところを軽くもむと良いでしょう。

特にストレス過多の状態でイライラしたり心がザワザワするときは、親指と人差し指で耳を上に引き上げたり、横や下にひっぱると気持ちが落ち着きます。

また、後頭部にはツボが集中しているので、親指を下にして耳の後ろにあて、4本の指で両方の手で頭を抱えるようにして頭部を軽く刺激すると、心身ともにスッキリします。

あまり強くやり過ぎても回数が多すぎても神経が疲れます。

回数は1日に1~2回、1回あたり1分で十分です。

 

・テクノストレスについて

近年、テクノストレスといって、パソコンやスマホなどを長時間使用することで眼精疲労や肩こり、頭痛、吐き気、めまいなどが起こることがあります。

この状態がひどくなると、不眠やうつ状態などがおこり、精神障害へと進むこともあります。

初期の症状のうちに、セルフケアや鍼灸治療で体と心の安定をはかりましょう。

 

 

まとめ

心の健康を保つためには早めの対処が大切です。

時々上記のセルフチエックをして、疲れているなと感じたら早めに生活習慣をを見直したり、鍼灸治療を受けるとよいでしょう。

性格的にストレスをためやすい人は、几帳面で頑張り屋さんが多いようです。

自分なりの気分転換がはかれる方法を見つけておくのも、ストレスをためないコツです。

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