自助作用で生活リズムを整える東洋医学のQ&Aサイト

ログイン無料ユーザー登録

先週の訪問者 2506人
累計の訪問者: 22671人

カテゴリ

過去アーカイブ

東洋医学から学ぶ 冷え症について 冷えは万病のもと

冷え症について 冷えは万病のもと

 

昔から「冷えは万病のもと」と言われますが、体温の低下は 体に多くのダメージを与えてしまいます。

夏のきつ過ぎる冷房や、運動不足、シャワーだけですます入浴法、冷たいものの食べ過ぎや飲みすぎ、ストレスなど、これらが継続的に繰り返されることで、自律神経のバランスが乱れて、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、血管が収縮すべきときに拡張したり、その逆になったりして、体温調節機能が正常に働かなくなり、冷えを感じるようになります。

様々な原因から起こる「自律神経の乱れ」を整える、鍼灸治療で冷え性を改善しよう。

 

 

年々下がっている平均体温、体温の低下も冷えの原因

ひと昔前は平均体温が36.8度くらいでしたが、現代の平均体温は36.2度ぐらいになっているようです。

この原因は、昔に比べて日常的な運動量が少なくなり、筋肉量が減ったためと考えられます。

また、冷房の普及で体温を調整するための発汗中枢の働きが悪くなったからとも言えます。

体が冷えるのは血のめぐりが悪くなっているからですが、冷え対策をしないで低体温のままでいると、体のあちこちが傷んだりしびれたりすることがあります。

東洋医学では、このような状態を瘀血といいますが、女性の場合は生理不順や生理痛に悩まされます。

日常、座り仕事などで同じ姿勢を取り続けない、冷蔵庫で冷やしたものばかりを食べたり飲んだりしない、湯船につかりリラックスするなどを心がけ、冷えを改善する意識が大切です。

自分なりの体温を上げる方法を、日常生活に取り入れ実践すると、冷えの緩和につながります。

 

 

冷えを防ぐのに効果的な鍼灸治療

東洋医学では冷えを取ることはあらゆる病気を改善することにつながると考えられています。

冷えといってもタイプは様々で、本人は冷え性ではないと思っていても、実は冷え性だったりすることもあります。
また、冷え性のタイプも、全身が冷えるケース、上半身はほてり下半身が冷えるケース、手足の先が冷えるケースなどがあります。

鍼灸治療では問診をおこない、それぞれのケースに応じた施術が施されます。

 

 

冷え症のタイプと主な症状

 

自律神経失調タイプの冷え性
冷え症の人にいちばん多いのがこの自律神経失調タイプです。 自律神経のバランスが崩れてしまっているために、末梢血管の循環が悪くなり、手足が冷えています。

 

・主な症状:不安、無気力、イライラ、落ち込み、動悸、息苦しさ、頭痛、肩こりなど。

 

 

ホルモンアンバランスタイプの冷え性
思春期、妊娠、出産、更年期などホルモン分泌の大きな転換期で、肉体的にも精神的にもたくさんの変調があります。このタイプは冷え症とほてりが両方出ています

 

・主な症状:生理不順、最近、顔面のほてり、周期的頭痛、汗をかきやすいなど。

 

 

低血圧タイプの冷え性
低血圧の人は心臓のポンプの力が弱く血液が手足の先までなかなか届きにくいため手足が冷えている。血圧には個人差があるため、収縮時血圧(最高血圧)90mmhg以下を低血圧としているが、男性105mmhg、女性100mmhgを低血圧とする考え方もあります。

 

・主な症状:立ちくらみ、めまい、冷え症、肩こり、下痢、便秘、食欲不振など。

 

 

貧血タイプの冷え性
代表的なのは鉄欠乏型の貧血です。血液の中に含まれる「ヘモグロビン」の量が減って足りなくなった状態です。欠食、過度の節食、偏食は、造血に必要な栄養素不足の原因になりがちです。このタイプでは手足はもとより、全身が冷えてしまうことになります。

 

・主な症状:疲れやすい、 食欲不振、息切れ、顔色が悪い、めまい、立ちくらみ、息切れ、疲れやすさ、だるさ めまいなど。

 

 

自律神経やホルモンバランスなどが影響した冷え症の場合、血液の循環が良い(過度)な所から、悪い所(冷えのあるところ)へ、血流を誘導し血液を巡らせていく治療施術をしていきます。

 

 

 

自分でできる 冷え症に効果的なツボ

冷え解消には、まずは血流の巡りを整えること、それにはツボ押しがオススメです。

全身に数百あるとされているツボを刺激することで、『血』や『気』の滞りを解消し、血の巡りが良くなります。「 冷え改善 の ツボ 」を紹介します 。

 

湧泉(ゆうせん)

お腹が冷える、腰が冷える、むくみ、生理痛、更年期障害など、血の巡りや循環不良に効くツボ

 

 

<ツボの場所>
足裏にあるツボ。土踏まずの少し上の中央、足の指を曲げると、少しへこむ ところにあります。

 

<押し方>
両手の親指を重ねて、しっかり強く押します。
息を吐きならがら3 秒押し、息を吸って 3 秒離します。
お風呂上がりなど、足の裏が温まっている時に指圧マッサージするのが効果的です。
また、ゴルフボールを踏むのも簡単でオススメです。

 

 

まとめ

腰とお腹は上半身と下半身をつなぐ要の役目をしています。

腰の冷えとお腹の冷えに気を付けるだけで、基礎代謝が上がり病気になりにくい体になります。

家庭でもツボを優しく刺激してみましょう。

また、頑固な冷えは重い病気の引き金にもなりかねないので、鍼灸治療で体質の改善を目指すとよいでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加